女優なわけない

自分大好き!でも、本当はコンプレックスの塊で自己肯定感が低い。心の底から自分が好きになりたい。

子どもだったころ


みなさん、子どもの時の事

覚えていますか?


私はどんな子どもで何が好きだったか

あんまり覚えてないです!笑



子どもの頃にワクワクした事や

楽しかった事、集中できた事って

大人になってからも繋がってるって

聞いてから必死に思い出そうとしてます!笑



外で走ったりが苦手で

ビーズで何か作ったりが好きだったかな?

あとはひたすら友達と怒られそうな事をして遊んでました。


宿題は期限を守らず、プリントは

ランドセルの奥底からでてくるだらしい子だったような気がします!笑



虫歯になるからと小学生まで食べさせてもらえなかったチョコレートが大好きで


太るからと食べさせてもらえなかった

ポテトチップスも大好きです!笑


それはさておき、

3姉妹の長女で、物心ついた時には

お姉ちゃんでした。



お姉ちゃんはしっかりしないといけない

お姉ちゃんは見本にならないといけない

お姉ちゃんは我慢しないといけない

お姉ちゃんは頼りにならなければいけない

お姉ちゃんはお母さんを助けないといけない



とりあえずお姉ちゃんというのは

私には大変すぎました。



よくお姉ちゃんをやったなって思います。


おかげで早い段階で

何でも自分でできて手のかからない子。



今何をしたら家族が助かるか

お母さんが助かるか、顔色を見ながら。



本当はしたくなかったよ。

でも、お姉ちゃんはそれをしないと

認めてもらえなくて、褒めてももらえない。


そう思ってました。



反抗期もあったし悪いこともいっぱいして迷惑はかけました。



それでも、お姉ちゃんは

成績も上位で、高校も進学校に入学。



お姉ちゃんさすがでしょ?



高校でも遊び呆けて

悪い事をいっぱいしながらも

お父さん、お母さんが希望する道へ

進むために、専門学校に進みました。



お姉ちゃんは遊び呆けても

ちゃんとお母さんの期待に応えられる。


さすがでしょ?




でも専門学校に入ってから

さすがのお姉ちゃんも

もう無理!ってスイッチが切れて

行かなくなり、2ヶ月で辞めた。



お姉ちゃん、失格だ!





退学手続きの帰りにお母さんから


そんなに嫌やったんやね。

ごめんね。



少し寂しそうな顔してたけど

すっきりした顔でした。


見本になるお姉ちゃんの役を

やめることが出来た。



それから私は少しづつ

本当に少しづつだけど

自分の心の声を聴けるように

なったのかもしれません。